『自分の興味があることについて真剣に考えられること、一生懸命になれることが大切だと思います』

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【教師】 梶谷 太郎
 ※現在、(株)鷗州コーポレーション 高校部 課長代理鷗州ハイスクール広島駅前本校・福山校で「化学」の授業を担当。
【生徒】 末盛 大嗣くん 23歳(2011年2月当時)

末盛くんの通塾履歴】

  •  幼児部から通塾→早稲田小学校に進学。
  •  小3まで広島駅前校に通塾し、一旦退塾。
  •  高2で復塾し、高校卒業まで広島駅前本校に通塾。
  •  基町高校→広島大学工学部第二類に見事合格→進学。
  •  2011年春、大手電機メーカーに就職。

先生:末盛、久しぶり!元気だった?

末盛:元気ですよ。先生もお元気そうですね!

先生:元気、元気!末盛とは1年ぶりになるね。就職で広島を離れるって聞いたので、会っておきたくて連絡したんよ(笑顔)。大学生活や就職活動について、先輩の経験を伝えたいから、いろいろ話を聞かせてね。まずは就職内定おめでとう!

末盛:ありがとうございます。社会人になると、自由な時間がなくなることは不安ですが、希望の企業に就職できたのは嬉しいです。

先生:1年前に会った時は、留年の報告をもらったし、新聞やニュースでは就職活動が厳しいって聞いていたから、第一希望に内定と聞いた時は、信じられなかったよ(笑顔)。

末盛:のっけから来ましたね(笑顔)。安易に考えて成績を見に行かなかったら、留年が決まった後で2単位だけ足りないことを知ったんですよ。

先生:学費や生活費は自分で出していたんだったよね。大変だったでしょう。

末盛:アルバイトは、お金以外にもいろいろ得られるので、大変だとは思いませんでしたが、時間は取り返せませんね。きちんと調べて教授に頼みに行っていればと後悔しました。

先生:でも、大手電機メーカーから見事内定をもらったよね。就職活動では何をアピールしたの?

末盛:大学時代に、「今しかできないことに全力投球したこと」と、就職してからもこの姿勢を貫きたいということを伝えました。

先生:今しかできないことって?

末盛:アルバイト・サークル・大学の勉強・旅行の4つですね。アルバイトは土木・飲食からスーパーまでいろいろやりました。サークルではバンドをやっていました。サークルの同級生には、鷗州に就職した人もいますよ。

先生:彼女は社会人として、一足早く活躍中です。大学の勉強はどうだった?

末盛:昔から機械やパソコンに興味があったので、そういった内容の授業はすごく楽しかったです。やりたいことだったので、授業を休まないのはもちろん、課題にも積極的に取り組んで、いろんなプログラムを身につけました。

先生:専門的な授業に入ってから楽しくなったと言ってたね。旅行はどこへ行ったの?

末盛:5年間で、全国47都道府県のすべてを旅行しました。

先生:日本一周!?すごいね。

末盛:大学2年までに九州・四国・近畿の全県を制覇したんですよ。でも2単位のために留年したじゃないですか。その時は時間があり余っていたので、アルバイトで10万円貯めて、残りの全県を通りながら、北海道まで行ってきました。

先生:それは貴重な経験だね。何人で行ったの?

末盛:原付で一人旅です(笑)!高校時代の友だちの家に泊めてもらったり、寄り道しながら2週間かけていろいろな人に会いました。自分の目で知らない土地を見たり、初めて会う人の親切に触れたりと、自分を見つめ直す貴重な機会になりました。寄り道のせいで、北海道に1日しか滞在できなかったのは計算外でしたけど(笑顔)。

先生:正に“今しかできないこと”を貫いた大学生活だね。

末盛:両親に心配をかけたことは申し訳ないけど、過去や将来について真剣に考える時間となったので、今では留年して良かったと思っています。

先生:末盛はマイナスをプラスに変える力があるね。ところで就職活動は、何社くらい応募したの?

末盛:応募したのは大手企業ばかりで15社くらいです。6社目くらいで希望の会社に内定をもらったので、就職活動を辞めました。

先生:大学生の希望が大手企業に集中して、優良な中小企業が見落とされていることが内定率低下の原因だと聞くんだけど…。

末盛:確かにそういう話は聞きました。僕の場合は5月まで自分の興味がある企業にこだわって活動し、うまくいかなければ大学院入試に向けて勉強を始めようと決めて就職活動をしました。結果として5月の初めに内定がもらえましたが、大学院へ進んでいたかもしれません。

先生:就職活動をしていて感じたことは?

末盛:書類選考の段階では、大学名が重視されることを実感しました。採用に関わるOBの方から、大学の成績は評価する先生によって基準がバラバラだけど、大学入試は基準が明確なので、努力の度合いは大学名で測れるという話を聞きました。

先生:広島大学の企業からの評価はどのように感じたのかな?

末盛:広島大学をご存じの方からは、田舎にあるからまじめに勉強する学生が多いと言われたことがあります(笑)。書類選考はほぼ通ったので、評価されていると感じました。自分の周りに限ってなのかもしれませんが、大学院まで進学した先輩は、ほぼ全員就職が決まっています。世間で言われているほど状況が悪いとは感じませんでした。

先生:広島県民として広大が評価されていることは嬉しいね。でも大手企業だと、ライバルも優秀だよね。技術職での採用は、大学院を出ていない中では珍しいんじゃないのかな?

末盛:学部卒での技術職採用は、教授や先輩からも驚かれました。ライバルについては、採用のステップが進むにつれて、東大・京大・早・慶など、難関大学出身者が周りに増えてきました。

先生:大学名だけではない…と。

末盛:はい。大学名や学部、院卒かどうかということよりも、自分の興味があることについて真剣に考えられること、一生懸命になれることが大切だと思います。大学生活は、勉強・アルバイト・旅行のすべてにおいて、興味を持ったことには妥協しませんでした。就職活動においても、本気で働きたいと思う企業にしか応募しませんでした。だからこそ、面接の場でも気持ちを正直に伝えることができました。

先生:末盛の大学生活が充実した理由は、何だと思う?

末盛:授業に打ち込めたのは、高校の時に好きなこと・興味があることで進路を選んだ結果ですね。好きで選んだことだから、責任を持たなければいけないなって思いました。大学は高校と違って自由な時間があり余っているので、一生懸命に打ち込めるものがあるかどうかは大切だと思います。

先生:将来就きたい仕事についても、高校生の頃から考えていたのかな?

末盛:高校生の時は、就職のことまでは考えていませんでした。最終的には電機メーカーに決まりましたが、やりたいことがある企業には文系・理系を問わず応募しました。文系のイメージが強い出版社やマスコミで、面接まで進んだ企業もありました。学部による有利・不利や損得を考えてチャレンジしないよりも、やりたいことに全力を尽くせば、失敗しても得るものがあると思います。大学生になると、社会と関わる機会も増えて、価値観が変わることもあります。医師や薬剤師など、資格の必要な職業以外では、この学部でなければ就けないという職業はないと思います。

先生:最後に塾生にメッセージをお願いします。

末盛:大学で勉強して分かるのは、大学の勉強には正解がないし、ここまでやれば終わりというリミットもありません。高校までの勉強は範囲が決まっている分、やればやるだけ必ず伸びます。どの大学に進むかは、大学に入ってからでは変えられないので、後輩の皆さんは今頑張ってください。塾生だった僕も応援しています。

先生:ありがとう。末盛が社会人として活躍することを確信したよ。今度は帰省の時に遊びに来てね。第3弾インタビューを予約しておきます。

末盛:???今日は第2弾ですか。

先生:これが大学合格の時のインタビューです(インタビュー渡す)。

末盛:わー!大学合格の時、石塚先生にインタビューをしてもらったのを思い出しました。あっという間ですね。鷗州には幼稚園の頃からお世話になり、先生にも何度か食事に連れて行ってもらいました。今では同級生も働いていて、不思議な縁を感じます(笑顔)。

先生:一緒に行ったお店で、お母さまに偶然お会いした時は先生もびっくりしました(笑顔)。次回は三者懇談にしようか。

末盛:社会人になって三者懇談は、勘弁してください!

2人:笑顔・笑顔・笑顔

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