『感謝の気持ちが原動力です!』

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【教師】 金田 拓海 ※現在、広島駅前本校・徳山校で高校生の英語を担当。京都府出身。
【生徒】 古川 柊(しゅう)くん(山陽高校) ※己斐中学校(サッカー部)→山陽高校(書道部)

【古川くんの通塾履歴】

  •  中2・中3:進学ゼミWIN己斐本町校「5科クラス」に通塾。
  •  2012年:広島市立舟入高校受験…思うようにならず、山陽高校へ進学。
  •  高1:広島駅前本校「高校英文法」「高校数学Ⅰ・A」を受講。
  •  高2:広島駅前本校・己斐校「スタンダード英文読解」「スタンダード数学Ⅱ・B」「発展古文読解」等を受講。
  •  高3:広島駅前本校「センター英文法」「神大・広大数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」「国立大物理」「国立大化学」等を受講。
    ⇒2014年11月、広島大学理学部化学科に見事AO入試で現役合格!!

先生:まずは、合格おめでとう!そして、今日は授業もないのにわざわざ来てもらってありがとう。後輩にどうしても古川くんの話を伝えたくて来てもらったんよ!

古川:ありがとうございます!何でも聞いてください。

先生:ありがとう!早速だけど、志望校と学部を決めたのはいつ?

古川:最終的に今のところに決めたのは、高3の夏ですね。それまでは親のすすめで薬学部を狙っていたんですが、化学の勉強を始めたら、とても興味が湧いてきて。それに高2の1月の模試で、化学基礎が偏差値85だったんですよ。それもあって、化学全体に興味を持ったんです。

先生:偏差値85って!すご過ぎる!見たことない(笑)!

古川:いや、学校の進度の関係で、まだ化学の範囲が終わってなかったんですよ。それで化学基礎を受けたら、こうなりました(笑顔) 。それで、高3の模試の成績を見て、愛媛大か広大に絞って。広大は厳しいかなと思っていたんですけど、夏ごろに学校の先生からAO入試をすすめられたので、広大に絞りました。

先生:なるほど。最初から広大1本と決めていたわけではなくて、成績の推移を見て志望校を決めたんやね。ということは、その成績アップが古川くんを広大合格に導いたってことよね?成績の推移はどんな感じやったのかな?

古川:あ、これですね。

先生:おー、完全に右肩上がりやね!英語とか、高1の時に偏差値40台やったのが、高2の終わりで60台まで上がっている。すごいやん!なんでこんなに成績上がったん?

古川:実は高1のころから、学校でトップ3争いをしている人たちがいて、そのうちの1人がいい勉強法を教えてくれたんです。その通りにやったら模試の成績がすごく上がって。その友達はそれから英語に特化した勉強を始めたので、最終的に英語以外の教科も含めた総合点では、その友達の倍ぐらい差をつけることになりました。

先生:2位にダブルスコアで1位ってこと?すごい伸びたんやね!ちなみにそれってどんな勉強法?

古川:エビングハウスの忘却曲線ってあるじゃないですか。あれを使ったやつらしくて。手帳に日付とやる課題を書いて、それを次に復習する日程も書いて、それを埋めていくっていう方法です。こんな感じなんですけど。

先生:おー、忘却曲線はかなりメジャーで知ってる人も多いけど、これを勉強法まで進化させてる人はあんまり多くないよね。それに、手帳が書き込みで埋まっていくのは達成感があるよね!あと、友達に聞いてそれを素直に取り入れる古川くんもすごい!でもさ、その人たちってライバルなんでしょ?自分のやり方は隠したくなかったのかな?

古川:考えたこともなかったなぁ。さっきのトップ3の人たちとは、進路の話とか、いろいろ情報交換してましたよ。進路がかぶるわけでもないので、互いの足を引っ張り合っても意味ないですからね(笑顔)。

先生:その通り!意地悪な質問してごめんね(笑)。成績が伸びる生徒たちは、お互いに情報交換していることが多いよね。手の内を見せない相手には、こちらも手の内を見せないもんね。そして、うまくいった勉強方法をお互い獲得できなくて、結局お互い伸びないという…。じゃあ、次は高1から高2までの勉強について聞いてみようかな。高1から塾に通ってくれていたわけだけど、高校でも塾を続けようと思ったのはなぜ?

古川:中1の初めの定期テストで、大して勉強しなくても良い点数が取れたんです。そこから、「頑張って勉強しなくてもいいじゃん」って思ってしまって…結局、内申点が取れなくて、高校入試がうまくいかなかったんです。だから、高1は最初から頑張って、学校の内申点を取ってやろうと思いました。どこかでその内申点が役に立ったらいいなと思って。もちろん、大学入試は内申点が関係ない試験のほうが主流なので、実力をつけたいという意味でも塾を続けました。

先生:なるほどね。高1のころは2週間に1回の授業に来てくれていたけど、モチベーションは今ぐらい保てていたのかな?

古川:いやあ、正直しんどかったです(笑)。

先生:衝撃発言(笑)!まぁ、でも高1の時、「塾やめたいです」って言いに来たもんね?

古川:そうですね…学校の内申点はきちんと取れていたんですよ。それに当時はまだ国公立に行きたいというはっきりしたモチベーションもなかったですし、まだ化学にも出会ってなかったし、塾の授業も2週間に1回なので、授業でやる気になってもそれが持続しなくて…。復習もしていなかったし…。そういう理由もあって、そう言ったんだと思います。

先生:あの時は、このまま頑張れば古川くんなら絶対に結果が出ると思って、かなり引きとめたんやけど、続けてくれてうれしかったよ(笑顔)!当時を振り返ってどう?

古川:そうですね。高2で模試の成績が上がり始めて、国公立の受験を考え始めたんですけど、校内ではずっと1位を取れてたんですよ。でも、鷗州の実力判定テストでは、下のほうの順位で。それを見ていると「自分ってまだまだだな」と思って。そうやってバランスを保てたから、油断せずに勉強できたんだと思います。高1でやめていたら、校内1位で満足してそれ以上の成長がなかったと思います。

先生:それは良かった。うまくモチベーションコントロールができたってことやね。それで、高2になって、英・数は毎週授業がある講座を受講して、さらに国語も受講してくれたわけだけど、古川くんは最初から理系に決めてたんよね?なんで国語を受講したの?

古川:ちょうどそのころからセンター試験を意識し始めたんです。そうしたら、自分は国語がもともと苦手なのと、学校の授業だけだと、大学受験を考えた時に進度的につらいかなと思ったので、高2で国語を得意科目にしておきたいと思って受講したんです。

先生:そやねー、理系こそセンターレベルの国語は合否を分けるからね。結果として高2で偏差値62まで上がったもんね。その選択は大正解やったと思うよ。

古川:英・数も、高2からは、毎週行われる講座を受講して、モチベーションを保てるようになってきました。学校では基礎の繰り返しだったので、塾で難しい内容をやるのはしんどかったですけど、結果的に模試の成績も上がったので、とても良かったと思っています。

先生:なるほどね、じゃあ、高3でいよいよ理科を受講できるようになったと思うんだけど、古川くんは、化学が好きなんよね?塾の化学の授業はどう?

古川:面白いですよ!授業はもちろん分かりやすいですし、先生がたまに大学での実験の話をしてくださるんです。僕の学校では実験をやらなかったので、すごく興味が湧きました。あとゴロ合わせがとても面白かったです。先生が高校生の時に考えたやつらしいんですけど、それにはかなり助けられました(笑顔)。

先生:そうなんやね!先生、化学はさっぱりやけど、1回その授業受けてみたいな。じゃあ、そろそろAO入試のことを教えてもらえるかな?入試の内容はどんな感じだったの?

古川:まず大問が3つ出ます。第1問が理論化学で、第3問が有機化学ですね。無機はあまり出なかったと思います。で、第2問が反応熱に関する英語の文を和訳する問題ですね。本番は練習よりもすごく時間がかかってしまいました。実験の流れも書かなければならなかったので、実験をやってこなかった自分としては、かなり難しかったです。

先生:なるほど、理系でも英語が出るんやね…。他にも面接があったんよね?専門分野について質問されたと思うんやけど…。

古川:僕が興味を持ったのが「反応中間体」っていうもので…。

先生:???何それ?

古川:あ、すいません(笑)。あるAとBという物質が燃焼してCという物質になる間に、実はさらに別の物質(X)を経由してから変化しているんじゃないか、っていう考えがあって、この物質のことを「反応中間体」っていうんです。「反応中間体」はごく短い時間しか存在できなくて、かなり限られた条件でしか観察できないので、まだ研究も進んでないんですけど、いろいろな可能性が眠っている分野なんです。

先生:なるほど!すごい!化学がダメダメな先生でもよく分かった!

古川:そうですか?ありがとうございます(笑顔)。それで、その「反応中間体」を専門にしている教授が広大にいらっしゃるので、それを専門的に学びたいという風に自己推薦書に書きました。

先生:それは高校範囲ではなくて、大学で初めてやる内容なの?

古川:そうですね。だから、話の中でズレがあったらいけないので、その教授に約束を取りつけて、直接お話を聞かせてもらいました。大学のHPに研究室の連絡先が書いてあったので…。

先生:すごい行動力!でもやっぱり、それぐらいの積極性が求められてるんやろうね!それで、その教授が面接を担当したの?

古川:いや、そこまではうまくいかなかったです(笑)。でも、おかげさまで、面接ではきちんと受け答えすることができました。

先生:そうかー、やっぱり事前に約束をして、ちゃんと専門家に話を聞いたのが効いていたんやろうね。その姿勢はすごい!そういう姿勢こそ、大切なんだと思うわ。じゃあ、日々の勉強の話に戻るね。これまでの話を聞く限り、古川くんの受験勉強は、どっちかって言うと「他人との戦い」ではなくて「自分との戦い」だったと思うんやけど、モチベーションは、どのようにコントロールしていたのかな?

古川:そうですね。やっぱり中学生の時に調子に乗っていた反省があって、努力できたというのはあります。あとは、勉強法に秘訣があるのかなぁ。

先生:さっき教えてくれた勉強法?

古川:そうですね。自分でノルマを立てて勉強を進めていくんですけど、正直面倒くさい日もあるんですよ。でも、1回でも妥協したら、そのあとズルズル行くんじゃないかと思って。そういう自分を想像すると、自分に負けた気がして嫌になってくるんです。

先生:古川くんって負けず嫌い?

古川:その通りです(笑)。負ける自分は想像したくないんです。あと、モチベーションコントロールかは分かりませんが、いろんな人にお世話になったことも大きいと思います。

先生:それはどういうこと?

古川:勉強で分からないことがあったら、学校の先生にも塾の先生にも質問していました。さっきも話しましたが、友達から有益な情報を教えてもらうこともありました。僕は書道部に所属しているんですが、その顧問の先生が、「教えてもらうことは、その人より下にいるということじゃない。負けた相手に教えを請うことができるのは、器の広さだ」と教えてくれて…。

先生:すごくいい教えやね!それでそれで?

古川:もともと昔から好奇心は強くて、まぁ、昔はその好奇心が勉強に向いてなかったんですが(笑)、顧問の先生にそういう風に教わってから、気になることは何でも聞きに行くようになりました。

先生:確かに、広島駅前本校で、いつも物理の先生に質問してたもんね!いろいろ気になるから勉強が進むのかな?

古川:いや、勉強するから気になるんだと思います。まずは勉強を始めることが大切だと思います。

先生:深いねぇ…。それで、話を元に戻すんやけど、お世話になったことが、モチベーションにどうかかわってくるの?

古川:そうやっていろんな人に聞きに行くと、やっぱりやる気が湧きますし、それに、感謝の気持ちが出てきて、「頑張らないと!」という気になりますよね。

先生:感謝の気持ちかぁ。先生自身も、なかなか、人にちゃんと感謝できてないなって思うことが多いから、それはすごいことよ!それで、感謝の気持ちは自然に湧き上がってくるの?

古川:いや、結構意識して感謝していますね。これも、部活の顧問の先生の教えなんですけど、「勉強ができなくても、感謝することができれば、どこに行ってもうまくやっていける。逆に、どれだけ勉強ができても、感謝できない人は失敗してしまう」って。高校のOBの方々と話をされる時に、それを痛感するっておっしゃっていました。だから、今回のAO入試も、落ちたとしても、お世話になった先生方にはお礼を言いに行こうと決めていました。

先生:すごくいい先生に担当してもらったんやね。確かに意識的に感謝するって、いろいろなことに対して、常にアンテナを張っておかないといけないもんね。それが知的好奇心にもつながるし、何よりその感謝が古川くんの原動力だったと。

古川:そうですね。あと塾の先生方にも、本当にお世話になりました。鷗州って1回担当してくれた先生がずっと気にかけてくださいますよね。金田先生も校舎で会ったら「最近調子どう?」って声かけてくれるし、去年担当してくださっていた先生方も、今は授業担当じゃないのに、優しく声をかけてくださいます。それは本当にありがたかったなぁ。

先生:やっぱり1回担当したら気になるもんよ(笑顔)。じゃあ、これから大学生になるんやけど、何がしたい?

古川:英語をもっと勉強したいです!!!

先生:おー!英語か!英語担当としてはうれしいね!理系なのになんで英語?

古川:やっぱり、理系といっても英語で論文を読まなければならないし、論文を書くのも英語じゃないですか。それに、発表する時も英語だし。もっと英語を使えるようになりたいんです。だから、研究が盛んなアメリカに、留学もしたいです。

先生:ホンマにそうよね (笑顔)!理系こそ英語!きちんと大学に入った後のことも見据えているんやね…。古川くんが化学の世界で活躍するようになるのを楽しみにしているね。では、最後に後輩に向けてメッセージをお願いします。

古川:はい、やっぱり、感謝を忘れないでほしいです。先生方が時間を割いて教えてくださっていることに気づくべきだし、それは誰かに言われなくても自分で気づいてほしいと思います。勉強も同じで、自分で気づいて調べると忘れないですよね。

先生:感謝は古川くんの力の源やもんね!他にはある?

古川:僕は、塾に同じ学校の生徒がいなかったので、1人での戦いでした。でも先生方にも支えていただけたし、それに、どんな環境であっても、自分がブレなければ必ずやり切れます。自分に負けないでください。あと、これも付け足しておきたいんですが、僕は中学のころは生物が好きだったんです。だけど、高校に入って化学が好きになりました。やっぱり何事も、やってみないと分からないと思うので、積極的にいろいろなことを学んでほしいと思います。

先生:分かりました。今日は協力してくれて本当にありがとう!センター試験まで塾を続けるって聞いたよ。油断せんねー(笑顔)!

古川:受験勉強を頑張っている人たちに、負けられませんから!頑張ります!

2人:笑顔・笑顔・笑顔

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